Block House

exhibition

松田匡代個展 『TRACE』

2015年12月12日 > 2015年12月19日
exhibition
Masayo Matsuda solo exhibition: TRACE

(12th December 2015- 19th December 2015)
14:00-20:00 (17日のみ開館時間が異なります)
入場無料

オープニングパーティー:2015年12月13日(日)19:00-21:00
(Private view: 13th Decmeber 2015, 19:00-21:00)

作品メディア:写真、プリント、ガラス、インスタレーション


<展覧会概要>
写真を意味する言葉:Photography がギリシャ語の‘光によって描く’という意味を持つことに着想を得て、光や影を利用し再考する作品を通じ、‘そこに、かつて、あった’であろう”存在”について考える作品を制作する松田匡代。写真を学ぶ為に渡英、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートを卒業後、2013 年に帰国。主にイギリスを始めとする海外で作品を発表しており、本展が帰国後日本では初の個展となる。
写真史において影というのは、写真の起源の一つと考えられています。そして影は‘そこに、かつて、あった’何らかの存在の実証でもあります。
本展は、痕跡を意味するTRACE を冠し、影や痕跡を通してかつてそこにあったであろう存在に想いを馳せる作品を地下1F と4F の2フロアに渡り発表いたします。
地下1F ではガラスの球体関節人形によるインスタレーショ作品He Won’t Love Me Because He Knows What I Did を中心に、人形の影を感光紙に焼き付けたフォトグラム作品The Light Drawing of He Won’t Love Me Because He Knows What I Did.を、4F ではシャミッソーの物語『影を無くした男』からインスピレーションを受け制作されたTraceとThe Glass Negatives を展示いたします。

<展示作家>
<松田匡代>Masayo MATSUDA
1980 年愛知県生まれ。
2013 年英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート写真専修士取得
2013 年帰国。東京を拠点に制作し、海外を中心に展示を行っており、本展が日本帰国後初の個展となる。近年ではグループ 展『Echo Project』(Today Art Museum,北京)、『New Japanese Photography』(Doomed Gallery,ロンドン)、『The Atlas of PeterSchlemihl ‒Heleen Peeters & Masayo Matsuda』(Sabaccultcha!,アムステルダム)などに参加している。
masayomatsuda.com
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