Block House

exhibition

KAZZROCK Exhibition ”THE PORTRAIT OF TOKYO STREET MIND | 東京の路上の表情”

2015年07月17日 > 2015年07月25日
exhibition
BLOCK HOUSEでは今回グラフィティライター・アー ティストのKAZZROCK の個展を開催いたします。展示には過去のグラフィティの資料から最新作まで、日本のグラフィティの展望する貴重な展覧会となります。また、4階ギャラリーでは神奈川を代表し、同じく影響力の非常に強いグラフィティライターKANEとの共同展示もございますので、どうぞご高覧下さい。

KAZZROCK
名実共に東京のグラフィティのパイオニア。 ロサンゼルスのグラフィティクルー “CBS” に所属し、そして東京のストリートカルチャーを広く引率した “VANGUARD” の創設者。自身のファッションブランド “KAZZROCK ORIGINAL” やレーシングチーム KAZZROCK RACING”を立ち上げ、数々の雑誌でのコラム連載、そしてラジオのパーソナリティーまで幅広い活動をするアーティスト。そして今日もグラフィティライターやヘッズ達と切磋琢磨しながら、東京のストリートシーンを牽引し続けている。

KANE
神奈川を拠点に活動するアーティスト。スプレーならではのタッチやぼかしを駆使したダイナミックで抽象的な表現で作品を描く。これまでに水戸芸術館や 東京未来科学館などを始め、様々な施設での作品展示、コミッションワークも含めて、 多くの壁面に作品を描いてきた。また、246GRAPHIXとしてCD ジャケットデザインを数多く手掛けたり、自身のブランドである PEAK▲HOURを運営しながら、様々な表現方法で作品や商品の制作に携わっている。


展示ステートメント
ギラギラと輝く見開いた目、口からだらしなく出た舌、眉間 にしわを寄せ、しかしどこか愛着のあるこのキャップをかぶった男の顔。90 年代、KAZZROCKのキャラクター NAUGHTY BOY は、道行く人々のTシャツ、渋谷の路 地裏、そして横浜の高架下など、街のあらゆる場所にありました。
まだ私達が日本のヒップホップやグラフィ ティがどのようなカルチャーであるのか
理解できな かったあの頃、KAZZROCKの描くキャラクターの表情 や態度、タッチや塗り、そしてフロウとバイブスがそれ を教えてくれたのは記憶に新しくあります。まさにあの 顔は、東京のストリートを牽引した彼らの顔そのもの であり、90 年代という時代を象徴する肖像画なのです。
今回の展覧会は今でこそ一般化した東京のストリート カルチャーの創世記を飾った KAZZROCK の近年の作 品から、過去の作品の映像や写真、スケッチ等の資料を 展示します。同時に、会期中会場 4 階では KAZZROCK と造詣の深く、そして神奈川を中心としながら日本の グラフィティシーンにまた広く貢献する KANE との共同展示も行います。
また KAZZROCK の活動と日本の グラフィティの歴史を振り返るトークショーを開催し ます。
原宿での初個展「graffiti is not a crime」より 20年、 90年代を牽引し、そして今もなおストリートに挑み続 ける KAZZROCK の活動の全貌を是非ご高覧ください。

BLOCK HOUSE is honor to announce the solo show by KAZZROCK.Glistening and shining-
eyed, tongue out sloppily from the mouth, although wrinkled between the eyebrows, but There is a something charm in this man who was wearing a baseball cap. In 90s, character NAUGHTY BOY by KAZZROCK is, in T-shirts of people who walk down streets, Shibuya of the back alley, and under the overpass of Sakuragi- cho in Yokohama, it was all over the place of the city. The character by him thought us what hip-hop and graffiti in Japan is like by how it looks and how it’s drawn, when we still couldn’t understand them.The face of this character represents themselves in the street in the time, and one of important portraits of 90’s era in Japan.In This Exhibition, besides the new series, we will represent his old sketches, video, and photographs of his old pieces, etc. We will also hold a talk show that looks back the activities and history of Japanese graffiti and KAZZROCK. It’s 20 years from his first solo show “graffiti is not a crime” in Harajuku, please come to see the overview of his ongoing activities. Also it will be held group show with KANE, one of original Japanese graffiti writer in Kanagawa has long relationship with KAZZROCK, in 4th floor venue during the exhibition.

時間:12:00 - 20:00
Open:July 17, 2015 – July 25, 12:00 - 20:00

オープニングパーティー:17 日 19:00-
Opening Party:July 17, 2015. 19:00 -
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