Block House

exhibition

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∈Y∋ "レコーン"

2019年11月23日 > 2020年01月25日
exhibition
レコーン : トウモロコシ科の植物。その鞘と、はじける時のポップコーン状態、レコ実の展示。

2017年札幌国際芸術祭「DOT KAY DOT」、2018年さどの島銀河芸術祭「SADOT CAY DOT」につづく新シリーズ。「鉄工島FES 2019」にて発表された1日限りの新作サウンドインスタレーション「レコーン」を、場所を原宿BLOCK HOUSEに移し形を変え、1ヶ月の展示として行う。
∈Y∋は、今年はBLUM&POEにて行われた 「パレルゴン:1980年代、90年代の日本の美術」展でのパフォーマンスにつづき「Vong Co RAHZI」にも作品を出展、∈Y∋からの影響を受けてきた日本人作家たちの系譜を捉える試みが行われている。
自身の新作を個展としてギャラリーにて発表するのは、2006年 「ONGALOO」(ARTZONE / 京都、magical, ARTROOM / 東京)2009年「& Co. Soon」(magical, ARTROOM / 東京)からおよそ10年ぶりとなる。

∈Y∋
80年代初頭より重機などを用いたパフォーマンスで注目を集めた後、1986年、ボアダムスを結成。ソニック・ユースとの共演をきっかけに米国に進出、世界的なアンダーグラウンド・シーンに影響を与える。以降現在まで、ボアダムスの中心メンバーとして実験的なパフォーマンスを展開、2007年にはニューヨークで77名のドラマーとともに「77 BOA DRUM」、2008年にはロサンゼルスで「88 BOA DRUM」を開催。個人名義では、大友良英のユニット「GROUND ZERO」に参加したほか、ジョン・ゾーン、ビル・ラズウェルなど多数のアーティストと精力的に共演、DJとしても活躍。ヴィジュアル・アーティストとしては、BECKの『Midnite Vultures』(1999年)のジャケット・イラスト制作で知られるほか、『NANOO』(1996年)、『ONGALOO』(2006年)などの画集を出版、P.S.1など世界各地の展覧会にも参加。大竹伸朗とのユニット「PUZZLE PUNKS」としても活動している。

■会場 | HARUKAITO by island
■展覧会タイトル | レコーン
■参加作家名 | ∈Y∋
■会期 | 2019.11.23 – 12.22 | 2020.1.10 - 1.25
■休館・休廊日 | 月〜水
■開館時間 | 13:00〜19:00
■住所 | 東京都渋谷区神宮前6-12-9 BLOCK HOUSE 2F
■URL | http://islandjapan.com
■協力 | BLOCK HOUSE / TRIP crew / wasic / TRNK
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