Block House

exhibition

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Rafael Sliks “Volátil”

2022年06月11日 > 2022年07月03日
exhibition
BLOCK HOUSE 2FのHARUKAITO by ISLANDでは、ブラジル人アーティストRafael Sliks の個展を行います。
Rafael Sliks は、1981 年ブラジル生まれ、ブラジル、サンパウロで活躍するグラフィティアーティストです。アールヌーボー、シュールレアリスム、表現主義に影響を受け、近年では新たな表現に挑戦することでグラフィティ表現の可能性を広げています。ヨーロッパ、アメリカを中心に様々な場所で展示を行い、活躍しています。今回は、日本ではじめて、まとめてみせるオイルペインティングを中心とした個展になります。

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覆面アーティストとして活動するブラジルのサンパウロ出身アーティストRafael Sliksは、ピカソからグラフィティ、ハンドスタイルからタグまで、抽象的なスタイルにたどり着き、その「スキル」は彼のコードネームである「スリクス」につながる反転した文字で使用されています。

スリクスの創造的な方法は、彼自身の内と外への絶え間ない旅から生み出されています。その結果、絶え間ないリサーチ、美術史の集中的な研究、スタジオや世界中のストリートでの経験、ラスコーのサイン、東洋の表意文字、ダヴィンチの秘密、マグライトの白昼夢、イヴ・クラインの大胆さを加えた独自のスタイルが生み出されました。

彼の作品は、ジェスチャーから始まり、グラフィティやスケートボード、タオや東洋の書道からインスピレーションを得た動きに大きな影響を受け、連続したリズムと本質的なルックで、抽象主義を保持しています。

抽象表現主義やシュールレアリストの自動書記を受け継ぐ彼のアートは、幼少期の落書きを再現し、素早いジェスチャーと一瞬の気まぐれな行動で彼の世界を表出させます。謎に包まれた彼の繊細な姿は、ストリートや路地、テクスチャーや障害物の間に抽象画やフリーハンドの文章を配し、インスピレーションを与え、軽快に、現代の都市の視覚芸術家としての彼の運命を豊かにする芸術である。(Paulo Kleinの言葉より引用)

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日本では、2019年「TENNOZ ART FESITVAL」に参加、同時に原宿BLOCK HOUSEにて「JAPAN TOUR 2019 RAFAEL SLIKS」を行いました。その後、JIN KINOKO GALLERYにて個展「Affective Memories」を開催しています。今回、日本では約3年ぶりの個展となります。

展覧会タイトル:Volátil
作家名:Rafael Sliks
日程:2022.6.11 sat. – 7.3 sun.
Open:13:00-19:00 Thu-Sun

主催・企画: island JAPAN

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-12-9 BLOCK HOUSE 2F
6-12-9-2F BLOCK HOUSE Jingumae Shibuya-ku, Tokyo 150-0001 JAPAN
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